
証券会社それぞれのサービスを比較しているだろうか
オンラインで取引が出来るようになって、株式取引が簡単になった。
それによって多くの参入者が現れ、そして各証券会社のサービスがコモディティ化していくことになった。
多くの消費材がそうであったように、サービスが普及し、多くのプレーヤーが乱立してくると、当然サービスは陳腐化してくる。
チャートの見やすさと手数料
ここまで急激に証券会社が増えてくると、それこそサービスの違いは分かりづらくなり、そして差はほとんどなくなってくる。
それでも各社は差別化の道を模索しており、手数料の削減、チャート機能の充実など、競い合っているが、エンドユーザにとってそれはもはや十分な差別化の要素とは言えなくなってきている。
FXが一気に普及した時期はもう終わり、株式取引へ回帰してくる流れが一旦落ち着いた今、証券会社はどれも同じと言ってしまってもいいのではないかと思えるほど、差がない今の状態は、新しく株式取引を始めようとする初心者にとって分かりづらい状況であることは間違いない。
投資という行為自体が分かりづらいのにも関わらず、証券会社選びも分かりづらいとなると、それこそ混乱してしまう。
なので、どれも基本的には大差ないと腹をくくって、開設して少額から取引を開始してみよう。
まず始めることが重要だ。
さあいよいよ投資だ。
12